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障害のある子どもたちを社会や地域全体で支えていこうというシンポジウムが来月5日、浦添市で開かれます。

シンポジウムを企画したのは、障害のある子どもたちやその家族を支援する小児在宅医療基金てぃんさぐの会です。

31日に会見を開いたてぃんさぐの会によりますと現在の制度では入浴や食事の介助はできるもののヘルパーによる痰の吸引など医療的ケア、通学の際の送迎や、留守番などは認められていないため結局、家族の負担はまだまだ大きいということです。

シンポジウムでは障害をもつ子どもたちやその家族などおよそ70人を対象に会が実施したアンケートの結果も発表される予定で、障害のある子どもたちやその家族の理解を深め支援につなげたいと話していました。