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うるま市で起きた宮森小学校のジェット機墜落事故から51年。事故の悲惨さを伝える宮森630館の移動展示会が28日から県庁で開かれています。

うるま市石川にある宮森小学校のアメリカ軍ジェット機墜落事故では児童11人を含む17人が亡くなりました。事故から50年の節目を迎えた2009年、当時の写真や生存者の証言などの資料を展示するために、遺族や当時の児童らで設置したのが「宮森630館」です。

移動展では、事故直後の校舎の様子や担架で運ばれる児童などの写真のほか、当時の新聞や、生存者の証言などが展示され訪れた人たちは事故当時の様子に見入っていました。

630館では「事故から51年という年月がたつが、悲惨な記憶を決して忘れてはいけない」と移動展開催への思いを話していました。県庁での移動展は7月5日までです。