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7月28日に開幕する美ら島沖縄総体、全29競技に熱戦が展開されますが、実は地元開催でありながら唯一、県外で行う種目があったのです。それが登山競技です

寿福敬志君(2年)「あ〜やっぱり残念なことじゃないですか他の競技は沖縄でやっているんだから、沖縄で山登りしたいですね」仲宗根夢乃さん「ちょっと悲しいです」女子山岳部名嘉飛呂野主将「せっかく沖縄でやっているのに、山が無いから他のところでやるっていうのは仲間はずれの感があります」

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せっかくの地元開催なのに、晴れ姿を披露できない複雑な心境を語るのは、県代表で県内唯一の「山岳部」沖縄尚学。沖縄で最も高い山は、526メートルの於茂登岳しかありません。他にも登山競技をサポートする地元スタッフが圧倒的に足りないことが、県内で開催出来い理由です。「登山」競技は、鹿児島と宮崎にまたがり最高峰1700メートルの山々が連なる霧島連山で行われます。

ところで登山の競技ルールってどんなものなのでしょうか。登山競技は1チーム4人。持ち点100点からスタートし、例えば、安全確認を怠ったり、登山に必要な持ち物を忘れたりすると減点の対象となり、最終的に残った点数で競う採点競技です。

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県山岳連盟・田場典淳会長「テントを張ってですね、テントの張り具合を見て減点していく、後、山に入っていきますね、山の中の歩き方、危険な箇所をちゃんと回避しているか(も減点の対象)」

登山部を指導するのは、県山岳連盟の田場典淳会長。テントがしっかり設営できるかも減点の対象です。

女の子円陣「頑張るぞ〜お〜!」コンパスを見ながら女の子達「こっちって〜350に行けばいいんだったら」地図とコンパスを頼りに山に入るメンバー。登山競技は3泊4日。この間、重い荷物を担ぎ夜は山にテントを張り、自炊しなければなりません。

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女子山岳部名嘉飛呂野主将「長くてもせめて二日くらいだと思っていたのに“三泊〜”みたいな」さらに女の子らしい悩みもありました。

女子山岳部長嶺佑香さん「お風呂ないのかとかちょっと不安なところもちょっとありましたが、まぁ仲良しですし」女子山岳部長嶺佑香さん「まぁ三泊は我慢。我慢ですね」

このほか、競技では、天気図の作成や、山の知識など、ペーパーテストもクリアしなければならず、体力と知力が求められる過酷な競技といえます。

山内大輝君「けっこうチームワークとかが深まる良い競技だなと思いました」天久新君「確かに辛いところもあるんですけどそれを乗り越えていく競技なのでそこが登山のいいところだと思います」

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唯一、地元を離れた美ら島総体「登山競技」沖縄の心を胸に、頂をめざす!

VTRで紹介した他にも、減点の対象になるのが夜9時以降のテントの中でおしゃべりや、朝5時にしっかり起きられるか。献立通りに、食事を作れるかなど、変わったチェックポイントもありますが、山に入るには、それだけ注意が必要だということかもしれませんね。