※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

愛知県田原市の観光協会の一行が、石垣島から田原市まで流れ着くようにと黒潮に夢をのせ15日、椰子の実を流しました。

島崎藤村の「椰子の実」のロマンを再現しようと、詩の舞台・伊良湖岬のある愛知県田原市の観光協会のメンバーが石垣島を訪れ15日、110個の椰子の実を流しました。

ことし23回目を数えるこのイベントではこれまで2514個の椰子の実が流され、北は山形県から南は鹿児島県まで各地の海岸に104個が流れ着いています。2001年には念願の田原市の海岸で発見され地元では大きな話題となりました。

一行は今年も、夢とロマンを乗せて波間を漂う椰子の実を見送っていました。