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外来機の飛来が相次ぐ中、嘉手納基地に隣接する市と町で作る三連協が9日、アメリカ軍に抗議の申し入れをしました。申し入れをしたのは、北谷町と嘉手納町、沖縄市で作る三連協のメンバーです。

これは5月26日から6月7日にかけて、嘉手納基地に、ニューメキシコ州ホロマン空軍基地所属のF22Aラプター戦闘機12機が配備されたのを受けたもので、アメリカ軍に対し『基地機能の強化であり、容認できるものではない』と抗議文を提出しました。

対応したバンクス大佐は『負担軽減のため米軍再編に伴う戦闘機訓練の県外移転を現在よりも拡大したいという考えを示し、日本政府はアメリカ軍のこの思いを受け入れず、地元からも強く要請してほしい』と述べ日本政府の批判ともとれる発言をしたということです。

嘉手納基地には外来機の飛来が相次いでいて、深刻な騒音被害が続いています。