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11年前に国による公的資金400億円の支援を受けた琉球銀行は、残りの60億円を国に返済の申請をすると発表しました。

24日午後、会見を開いた大城勇夫頭取は「公的資金導入後、経営の健全化計画を進める中で、収益面でも経営環境は改善されており、公的資金完済に向けた準備が整った」として、公的資金の残り60億円を7月中にも完済する見通しであると発表しました。

公的資金の完済すると琉球銀行は国による経営健全化計画の縛りを離れ、琉銀独自の、中長期的な、攻めの経営へ転換出来ると期待を表していました。