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65年前のきょうアメリカ軍の前線は浦添に入り牧港飛行場を占領しました。

牧港飛行場は1944年に日本陸軍が「沖縄南飛行場」として建設。1830メートルの滑走路を持つ一人乗りの小型特攻機用の飛行場でした。

「沖縄戦アメリカ軍戦時記録」によると、65年前のきょう4月28日は、アメリカ軍第24軍団が牧港飛行場を占領した日とされています。

その日の記述にはアメリカ軍は日本軍の激しい抵抗に会いこの日はおよそ360mしか前進できなかった。飛行場には地雷が多数敷かれていたと記されています。

そのおよそ1ヵ月後アメリカ軍は滑走路を300メートル拡張し、日本本土を空爆するための前線基地に作り変えます。65年前のきょう占領された、この飛行場は戦後、アメリカ軍の物資の集積所として使われるようになり現在ではアメリカ海兵隊・キャンプキンザーになっています。