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海を再生させるためにサンゴを移植している金城浩二さんをモデルにした映画のプレミア上映が25日、沖縄国際映画祭で行われました。

金城さん役の岡村隆史さん、奥さんを演じた松雪泰子さんに続き、映画のモデルになった金城浩二さんも夫婦でレッドカーペットを歩き、観客の拍手を受けました。

沖縄で撮影された映画「てぃだかんかん」は2003年から北谷漁協の協力でサンゴの移植を始め、産卵までこぎつけた実話を映画化したもので、困難を乗り越える家族の絆が大きなテーマになっています。

岡村さんは「若干、私の沖縄イントネーションがチャイニーズっぽくなっていますけれども心でださせてもらいました」と話し、金城さんは「たくさんの人がこの映画を見て、サンゴをたくさん好きになってもらえれば」と話しています。

「てぃだかんかん」は沖縄では全国より早く、4月中旬から公開されます。