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普天間基地の早期閉鎖と返還を訴える集会が22日宜野湾市で開かれました。集会は普天間爆音訴訟団が企画したもので普天間基地のゲートに近い、宜野湾市大山には市民およそ170人が参加しました。

集会で社民党の照屋寛徳衆議院議員は普天間基地の移設先として挙がっているキャンプシュワブ陸上案や勝連半島沖合の埋め立て案などあらゆる県内移設に反対していこうと呼びかけました。

また宜野湾市の伊波市長はアメリカ軍は、地元の合意のないところには基地を移設しない方針をすでに明らかにしていると述べた上で、次のように呼びかけました。

宜野湾市の伊波市長は「何としてもですね、やはり私たちが今、県内が一つになっているという状況をしっかり続けていく、そしてその声にブレがなければ私は、私たちが追い出すことができると思います」と話しました。

会場では、普天間の移設問題を巡りこれまで県内で起きた様々な出来事を写し撮った写真も展示され、集まった人達からは、翻弄される普天間問題に次々と怒りの声が上がっていました。