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去年、南城市で県内では初めて熱分解ガスのガス層が確認されていたことがわかりました。

これは県と県内企業の共同調査で分かったもので、調査グループが今月19日に開いた会見によると、県内では最も深い地下およそ2120メートルまで試掘。この一帯の地下には水溶性天然ガスがあることはわかっていましたが、今回の試掘で新たに熱分解ガスの存在も確認されました。

調査グループでは「本島南部の地下周辺に大規模なガス田や石油が眠っている可能性も出てきた」として、さらに調査を進めたいと話しています。