※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

沖縄返還の際の核兵器の再持ち込み密約問題で、外務省の元条約局長が、「佐藤総理とニクソン大統領との間の約束が国民に伏せられたのは密約である」と、初めて密約の存在を認めました。

参考人質疑の中で、緊急時の沖縄への核の再持込について密約ではないとした有識者委員会の見解について、質問を受けた斉藤邦彦元外務事務次官は、「密約ではない」として、委員会の見解に同意する考えを示しました。

一方、これに反対して東郷和彦元外務省条約局長は、「私は密約であると考えています」「佐藤ニクソン合意議事録の方は、再持込の要請があれば必ず核は認めると」「かつそれが国民に対して伏せられていることでありますので」と話しました。

沖縄返還の過程で密約があったことを外務省元幹部が認めたのは今回が初めてで、政府の密約問題の対する姿勢が問われます。