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県勢史上初の2校が出場する春のセンバツ高校野球。嘉手納・興南のナインが16日朝、甲子園に向けて出発しました。

午前8時から那覇空港で行われた壮行激励会では、県高野連の砂川恵重会長が、「良い前評判はあるが気を抜くことなく戦ってほしい」と両チームを激励しました。激励を受けて嘉手納の真謝主将が、「すべてを出し切れるように平常心で臨みます」と決意を述べ、興南の我如古主将が「やるべきことはやってきました」と、甲子園を目指して練習を積み重ねてきた思いを語りました。

このあとインタビューで、嘉手納の池原有投手は、「初戦の花咲徳栄戦から自分たちの野球をして、一戦一戦大事に勝っていって、決勝で興南とできればいいなと思います」と述べ、興南の島袋洋奨投手も、「(嘉手納・興南の)どっちもレベルの高い野球をしていると思うので、全国でもトップクラスにいける実力は持っていると思うので、そういう中で決勝で戦えたら良いと思います」と話していました。

集まった関係者からは、早くも「決勝対決」という声も聞こえていました。