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家庭で使用する製品の事故を防ぎ安全に使うためのセミナーが9日、沖縄市で開かれました。このセミナーは家庭製品の安全な使用や事故防止方法について確認しようと毎年、全国各地で開かれています。

セミナーでは、電子レンジの過熱で水分が急激に沸騰して爆発する現象や、電化製品のコードが断線し、ショートして発火、また、カセットコンロの無理な使い方による爆発など、便利なはずの製品が使い方を誤って大事故につながる多くの事例が紹介され、それぞれの注意点が示されました。

ゲストに招かれた料理研究家の奥薗寿子さんは、揚げ物の際の温度管理や電子レンジの使い方などをあげ、「毎日の料理を美味しく、そして安全に」と呼びかけていました。経済産業省によると2008年から全国で発生した家庭製品による重大事故は3700件に上ります。