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企業の組織改革を進めて会社の成長につなげようというシンポジウムが4日に那覇市で開かれました。

これは県が実施する「企業人材活性化事業」で職場の雇用環境の改善を企業の成長につなげようと、2009年度から県内5つの企業に労務士やコンサルタントを派遣。シンポジウムにはこの5社の担当者らが出席しました。

事業は2009年の11月頃からスタートし、各企業では就業規則の見直しや管理職に対するマネジメント講習を実施しています。

シンポジウムでは企業の担当者から「女性社員向けに就業規則を改善することで、社員のモチベーションが高まったり、社内のコミュニケーションが円滑化し、売り上げが3割上がった」との声も上がり、携わったコンサルタントは「不景気の今こそ社員の成長を会社の成長に結び付けよう」と講演しました。