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任期満了に伴う名護市長選挙が17日に告示され、新人の稲嶺進さんと現職の島袋吉和さんが立候補を届け出ました。名護市長選挙には、新人で市の元教育長の稲嶺進さんと、現職で2期目を目指す島袋吉和さんが立候補しています。

17日朝の出陣式で稲嶺さんは、「私たちは長い間辛い思いをしてきた。もう辺野古の海に基地は造らせない」と述べ、辺野古への基地建設計画に反対する考えを改めて表明。基地に頼らない街づくりを訴えました。

一方、島袋さんは17日朝の出陣式で、「継続は力。これからも活力のあるやんばる、名護市の街づくりにまい進していきたい」と述べ、4年間で1000人の雇用を生み出したと強調。さらに雇用を拡大して福祉や教育の充実を図りたいと訴えました。

名護市長選挙は今月24日に投票、即日開票されます。