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年末年始に向け県内産の菊の出荷が最盛期を迎えています。

生産量日本一の沖縄の小菊。年末年始向けの菊の出荷は14日ごろから本格化し、16日夜、那覇空港の貨物ターミナルには出荷用の臨時便に合わせて県内各地から色とりどりの小菊、大菊、スプレー菊、合わせておよそ21トン、36万本が集まりました。

県内産の菊は、年末年始用に全国の市場でなくてはならない存在となっていて、毎年、この時期臨時便を使って出荷しています。

今回出荷した「太陽の花」では、12月中に例年並みのおよそ3500万本余りを出荷する予定で、出荷額は16億円を見込んでいます。