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岡田外務大臣とアメリカのクリントン国務長官との会談が日本時間の7日にワシントンで開かれることが決まりました。アメリカ政府は宜野湾市の普天間基地の移設問題を巡っては今月12日のオバマ大統領の来日までに決着するよう日本側に迫っています。

このため会談で岡田外務大臣は自らが模索している嘉手納基地への統合案などについてクリントン長官と協議すると見られます。そして年内の決着を目指す考えを説明してアメリカ側の理解を得ることで嘉手納統合案の可能性を探りたい考えです。

この嘉手納統合案について嘉手納町の宮城町長はこれ以上の基地負担は受け入れられないとしていて議会も大臣発言の撤回を求める意見書を採択しています。