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50年前にうるま市で発生したアメリカ軍機の墜落事故を伝える宮森630館の移動展が宜野湾市で開かれています。

2日のセレモニーでは宮森小学校の児童たちが平和の願いを込めた朗読をしました。また宜野湾市の伊波市長が「630館は沖縄の現状を見つめ直すきっかけになるだろう」歓迎しました。

宮森630館は当初は小学校の空き教室を利用していましたが、教育委員会などから安全面を心配する声があがり、移転を余儀なくされました。当時の教師や児童で作る設置委員会では館の建設に向け、募金の協力を呼びかけています。