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事件や事故の被害者たちが裁判員制度などについて話し合うシンポジウムが9月21日に那覇市で開かれます。

このシンポジウムは犯罪被害者支援グループ「ひだまりの会」が主催するもので、県内をはじめ、愛知や岡山からも遺族が出席します。また、これまで多くの犯罪被害者を取材してきたフリージャーナリストの藤井誠二さんも参加し、2009年から始まった裁判員制度の課題や民主党政権になり司法制度がどう変わるのかなど意見交換を行います。

ひだまりの会を設立しておよそ3年。参加する遺族も増え、活動は着実に定着しているということで、代表の川満由美さんは「犯罪被害者の現状をもっと知ってほしい」と話していました。

シンポジウムは9月21日午後1時から那覇市のてんぷす那覇で開かれます。