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那覇空港の拡張工事現場で見つかった不発弾の処理作業が30日未明に行われました。市民の避難や航空便への影響はありませんでした。

処理されたのはアメリカ製5インチ艦砲弾1発で、7月22日、那覇空港の貨物ターミナル近くに新設予定の駐機場の工事現場で、磁気探査によって発見されたものです。

この不発弾は弾頭の信管が破損して危険な状態だったため、現場で信管を完全に破壊して処理されました。この不発弾処理による避難や航空便への影響はなく、処理は午前5時半過ぎに無事に終了しました。

那覇市によりますと、那覇空港の制限区域内での不発弾処理は1978年以降、記録に残っているだけで39回目だということです。