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九州・沖縄の高校生が日頃、鍛練した技を競う全九州剣道大会が10日、11日、名護市で開かれます。この九州大会は2010年に開催される美ら島沖縄総体に向けて開かれたもので、総体の会場にもなる名護市の21世紀の森体育館には九州と沖縄の強豪校8校の選手が集まりました。

開会式で沖縄を代表し那覇高校の山川泰二主将と仲本瑞希主将は「九州の強豪校と直接、剣を交えることをとても嬉しく思います」と力強く選手宣誓しました。

大会は、男女それぞれ60人あまりが参加する個人戦と各県代表による団体戦が行われ、息を呑むような緊張感が漂う中、竹刀の音が静寂を切り裂いていました。

大会関係者によると九州は福岡や佐賀を中心に強豪校が多く「九州を制する者が全国を制す」と言われているということです。大会は12日まで開かれます。