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観光客の減少に歯止めがかかりません。5月に沖縄を訪れた観光客の数は42万3300人で、前の年の同じ月にくらべマイナス7.4ポイント、およそ3万3600人減少しました。これで観光客の減少は7か月連続となります。

景気の低迷を受けながらも大型連休の期間中は好調でしたが、それ以降、新型インフルエンザの影響で個人・団体旅行や出張が自粛傾向になったと県では分析しています。

今後もボーナス減少による節約志向や雇用情勢の悪化による不安感の継続で旅行気分は低下するとみられていて、県経済にとって深刻な状況がつづきそうです。