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糸満市摩文仁の国立戦没者墓苑一帯をきれいにして慰霊の日を迎えようと、県かりゆし長寿大学校の同窓生たちが15日に清掃活動を行いました。

お年寄りたちが学ぶかりゆし長寿大学校では毎年、環境美化活動に取り組んでいます。2009年は2008年に引き続き、国立戦没者墓苑一帯の清掃活動を実施。小雨が降る中、およそ400人が各県の慰霊の塔などでほうきや熊手、カマなどを手に清掃を行いました。

取材に対して参加した男性は「慰霊の日を前にして戦争で亡くなった人の霊を慰めながら(行っている)」と話し、別の女性は「大変なところだったんだなというのを感じます。去年は来れませんでしたので今年はぜひ参加したいと思って」と話していました。

清掃を終えて同窓生たちは「これで各県からの参加者を迎えられる」と話していました。