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あとを絶たない不法投棄。テレビや冷蔵庫などの廃棄物が違法に捨てられている実態を確認するため、1日に県内で一斉パトロールが行われました。この一斉パトロールは、県や警察などが不法投棄の防止と早期発見を目的として毎年行なっているものです。

南城市ではおよそ40人が市内の山林や漁港など4カ所を回り、不法投棄の現状を確認。山林にはソファーやパソコンにテレビなど、漁港には漁船のほか、家庭からのごみが違法に捨てられていました。

県の金城康政環境企画統括監は「綺麗な沖縄の島を自分たちで汚していってどうするんだろうか。それを皆さんで考えてもらいたい」と話していました。

県によりますと、県内の不法投棄のおよそ6割が家庭から出る一般廃棄物ということで、一向に減らない不法投棄に県は頭を抱えています。