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基地のない平和な島をめざし、県内各地をめぐっている5・15平和行進が5月17日、最終日を迎え、全国から集まった参加者はゴールを目指し最後の行進に臨んでいます。

平和行進2日目の5月16日に嘉手納基地の外周コースを行進した参加者は「朝から出発して夕方まで歩いても、完全に一周はできなかったので」と話し、また別の参加者は「私だけではなく、皆で考えていかなければと思うので」と平和への決意を話しました。

北谷町役場には本部町から読谷をまわってきた西コースの参加者およそ800人が集合してゴールを目指して出発。

国道58号を南に進んでいます。平和を願う心を一つに県内を歩く3つのコースの平和行進の全参加者は、この後、午後3時から宜野湾市の宜野湾海浜公園野外劇場に集結し、平和と暮らしを守る県民大会でフィナーレを迎えます。