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日本写真界の重鎮東松照明さんと沖縄の祭祀を撮り続け2000年に亡くなった比嘉康雄さんとの二人展が11日から浦添市美術館で始まりました。この写真展は比嘉さんと古くから家族ぐるみの親交があったという東松さんの企画で実現したもので、会場には二人の作品160点が展示されています。

沖縄の祭祀を掘り下げ、人々が神々と触れ合う一瞬をとらえた比嘉さんの作品とアメリカ軍基地と隣り合わせの復帰前後の街や人を撮影した東松さんの作品はそれぞれ名前を付さずに作家を分けずに並べられていて、異なるジャンルから浮かび上がる沖縄の姿を見ることができます。二人展は今月26日まで浦添市美術館で開かれています。