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県内の剣道家が世代を超えて一堂に集まり競技をとおして交流を深める社会人剣道交流大会が29日宜野湾市で開かれました。日ごろの鍛錬の成果を競い合い武道家らの世代を超えた交流を目的に毎年開かれているこの大会は、23回目。19歳から63歳まで、男女合わせて150人を超える社会人剣道家が参加しました。

選手たちは気持ちを引き締めながら防具をまとい30代以下と40代以上の部に分かれた個人戦と、団体戦に臨みました。競技が始まると会場には掛け声や床を擦る足音、竹刀のぶつかり合う音が響き、和やかな中にも緊張感が漂いました。

主催者は「この大会で剣道家たちの鍛錬の成果を競い、交流を深めてさらに剣道人口を増やせれば」と話しています。