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沖縄の声を全国に発信し続け、2008年11月に亡くなったジャーナリストの筑紫哲也さんを偲ぶお別れ会が那覇市で開かれました。

会場の入り口には笑顔の筑紫哲也さん。那覇市民会館で開かれた「お別れ会」には午後4時の開場と同時に多くの人が訪れ、祭壇に折鶴を手向けました。

筑紫哲也さんは朝日新聞社の特派員として、復帰前の1968年からおよそ2年間沖縄に勤務し、2008年11月に亡くなるまで、沖縄の基地問題や文化をライフワークとして取材し続けました。

会場には新聞記者時代の写真や手書きの原稿なども展示されていて、多くの人が早すぎる死を惜しんでいました。

会場を訪れた人たちは「やはり沖縄のために色々してくださった方ですからね、きょうはぜひ(来たかった)」「もったいない、早すぎる」「私たち若者が筑紫さんの思いを継いでいかないといけない」などと話していました。