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全国各地に受け継がれてきた伝統工芸品と、その技を紹介する職人の技展が17日、那覇市のデパートで始まりました。この企画は、古くから各地に伝えられてきた伝統工芸品とその技を、実演を通して紹介するものです。

会場では、螺鈿を用いた400年の歴史を持つ福井県若狭の塗りばしや、奈良時代からの技法、なめした皮を染織する印傳のバッグなどの製作過程を、職人が実演していました。

その他、つげの櫛、刃物などの他、水に強い竹細工の履き物や、200年以上前から続いている、40年は持つというしゅろや箒の草の手作りのほうきなど、日本人の生活の中で育まれ受け継がれてきた技が展示即売されています。職人の技展は23日まで開かれています。