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去年12月、金武町伊芸区で銃弾が見つかった事件で新事実です。発見された銃弾は、アメリカ軍が県警に提供した弾と一致したことがわかりました。

発見された銃弾と種類が一致したのはアメリカ軍が県警の捜査協力に応じる形で提出したM33 BALLという弾で、直径がおよそ13ミリの50口径です。

県警は、先月7日にアメリカ軍から3種類の弾の提供を受け、科学捜査研究所で鑑定した結果、伊芸区の弾と一致すると断定しました。

また、住民の捜索で発見された2発目の弾も軍から提供を受けた弾と一致しましたが、県警刑事部の平良管理官は「2発目については見つかった状況などから事件なのか疑問もある」と述べています。

これで1発目の弾は基地内から飛んできた可能性が高まりましたが、軍は演習場での弾の使用状況についてはまだ回答しておらず、県警が情報開示を求めています。