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沖縄戦や基地問題を通して平和を考えようというツアーが企画され、23日から東京や神奈川からの参加者が沖縄を訪れています。ツアーには東京や神奈川から35人が参加し、八重瀬町の白梅の壕で元学徒の体験に耳を傾けました。

このツアーは沖縄出身で神奈川県に住む元高校教師の外間喜明さんが「県外の人が基地や平和など沖縄の抱える問題を主体的に捉える機会に」と企画したもので5回目です。

外間さんは「基地問題で苦悩している人もいる、そういう人たちと一緒に考えよう。沖縄だけの問題だけではない、日本全体の問題だという気持ちになってくれるのでは」と話していました。

一行は4日間の日程で、渡嘉敷島で集団自決の体験者の話を聞くほか、普天間基地や名護市辺野古を訪れる予定です。