※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

沖縄労働局が12月に県内の建設現場で抜き打ち検査を行った結果、6割以上の現場で安全上の法律違反が見つかりました。

沖縄労働局では毎年、年末のこの時期に労働災害が多発することから12月1日から10日にかけて本島と宮古・八重山地域の建設現場86か所で安全管理の抜き打ち検査を実施しました。

その結果、全体の66%にあたる57の現場で何らかの安全上の法律違反が確認されました。このうち最も多かったのは「作業用の足場への手すりの不備」で31件、木材や金属を切る機械に安全カバーを付けていない違反も11件ありました。

沖縄労働局では年明けから年度末にかけても工事現場への監督と指導を強化する方針です。