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国土交通省は9日に沖縄本島内のバス4社の運賃値上げを認めました。県内では10年ぶりの値上げとなります。

本島内バス4社は9月、利用者の減少や燃料費の高騰など理由に上限運賃の改定を国土交通省に申請していましたが、申請どおり9日に改定が認められました。

これにより22日から、那覇市外からの初乗り運賃が現行の大人140円から160円に値上がりします。那覇市内の大人200円均一区間は220円となり、通勤通学の定期券も、各路線10%から15%程度の値上がりです。

バス4社は指定区間しか利用できない「通学回数券」を「学割回数券」に変えて、表示金額の範囲内ならどの区間でも利用できるようにするなどのサービス改善を行うとしていますが、貴重な公共交通手段の値上げで家計への影響も必至です。