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海外から入ってきた新型インフルエンザを流行させないための訓練が行われました。

検疫所と消防などが合同で実施した訓練にはおよそ50人が参加し、那覇港に入港予定の貨物船内で新型インフルエンザに感染した疑いのある船員がいるとの想定で行われました。

防護服を着た検疫所の職員が船に乗り込み、船長や船員から事情を聞き、別の部屋で感染の疑いがある船員の診察をします。そして感染の疑いのある船員を救急車で搬送し、船員がいた部屋を消毒しました。

那覇検疫所では県内で新型インフルエンザが発生した場合、およそ32万人が感染し、およそ6400人が死亡すると試算しています。