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観光のあらたな方向として導入が検討されている「カジノ」について考える公開講座が6日に開かれました。これは、賛否の分かれる「カジノ導入」を様々な角度から考えようと開かれたものです。

基調講演ではギャンブルがどのように精神や社会に影響してくるかという医療現場からの報告。また、カジノを導入したマカオでの視察リポート、自民・民主を中心とするカジノ導入へ向けた国会の動きなどが報告されました。

パネルディスカッションでは「これまでの沖縄の魅力に加えて、新たな観光資源としてカジノを導入すれば新規の観光客誘致が図れる」、「依然として厳しい学生の就職や雇用、県民の低所得の問題を解決するというには、カジノの将来性の試算はまだ検討する余地が大きい」など、多くの意見が出ていました。