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県産の食肉の消費拡大を目指すイベントが11月29日、糸満市の市場で開かれました。11月29日は語呂あわせでいい肉の日です。

糸満市のJAファーマーズマーケットいとまんで開かれたこのイベントには県内の畜産農家が育てた県産の和牛や豚肉、またハムなどの加工食品が所狭しと並びました。一番の目玉は豚の丸焼きやてびち汁といった食品の試食コーナーで中でも県産牛のステーキのブースには買い物客らが長蛇の列を作っていました。

県内の畜産業は年間の産出額が383億円で県全体の農業生産額のおよそ40パーセントを占めています。また流通や加工も含めて他の産業とも深く関わっていることから、JAでは雇用確保のためにも県内の畜産業の規模をさらに拡大したいとしています。