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2009年5月から始まる裁判員制度に向けて、実際の手続きに沿った模擬裁判が7日から9日までの日程で、那覇地裁で行われ、一般に公開されています。

裁判員制度は20歳以上の有権者から選ばれた人が、殺人や強盗など、特定の刑事事件裁判に参加する制度です。

那覇地裁では7日から9日まで、法廷の一室で裁判員制度に基づく模擬裁判を実施し、一般に公開しています。初日の7日は裁判所が選んだ60人の有権者のうち24人が出席し、さらにその中から6人の裁判員が決められました。

そして模擬裁判では、殺人未遂事件で双方の陳述が行われました。

那覇地裁によりますと、県内で裁判員候補者になる確率は529人に1人ということです。