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アメリカ軍四軍調整官で在日海兵隊基地司令官のジルマー中将は、現在しかれている海兵隊員の夜間外出禁止令を緩和しました。

アメリカ海兵隊では、これまですべての兵士の深夜0時から午前5時までの外出を禁止しています。海兵隊報道部によりますと、29日0時から実施されている新しい規定では、新たにゴールドリバティーカードを設け、このカード保持者には未明の外出も認めます。一方、基地の外での公の場での飲酒は従来どおり午前2時から5時まで、すべての海兵隊員を対象に禁じています。

緩和の理由について、ジルマー海兵隊基地司令官は「これまで取り組んできた教育プログラムなどが効力を発揮し、事件事故は減少している」とコメントしています。

ただ、9月2日には海兵隊員2人が真夜中に那覇市の民家の敷地に泥酔状態で侵入し、現行犯逮捕されたばかりです。