※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

県議会の基地関係特別委員会が8月19日、6月の改選後初めて嘉手納基地と普天間基地を視察しました。視察したのは県議会米軍基地関係特別委員会の委員合わせて10人で、このメンバーでの視察は初めてです。

一行は、嘉手納基地でアメリカ軍の担当者から基地の概要について説明を受けた後、普天間基地を視察。この中で、安全上、滑走路の延長線上に建物などの建設を禁じた、いわゆるクリアゾーンの問題について、複数の委員から、守られていないと指摘する声が上がりました。

これについて、対応したリオ・ファルカム司令官は、「アメリカ本国の国内法と調整しながら運用している」と答えたということです。このほか委員からは、「海兵隊員が県内で起こす事件を受けて、どのような教育をしているのか」などの質問が上がりました。