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アメリカ海軍の原子力潜水艦から微量の放射性物質が漏れていた問題を受けてうるま市議会は11日、抗議決議を全会一致で可決しました。この問題は2008年3月、うるま市のホワイトビーチに寄港したアメリカ海軍の攻撃型原子力潜水艦ヒューストンから放射性物質を含む水が漏れ出していたことがわかったものです。

その後、放射能漏れは2年前から続いていたことがわかり事態を知らされていなかったうるま市議会では住民軽視だと臨時議会を召集、放射性物質漏れの事故原因の究明とアメリカ原子力軍艦を寄港中止を求める、抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。

うるま市議会は、11日午後、アメリカ領事館や外務省などに抗議決議文を手渡す事にしています。