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夏休みの子供たちを対象にした伝統の琉球漆器づくりの体験教室が首里城で開かれました。これは、夏休み企画の一つとして子供たちに沖縄の伝統工芸をもっと知ってもらおうと首里城公園が実施したもので、事前に応募した小学校高学年の児童15人が参加しました。

子どもたちが挑戦したのは漆が塗られた板に絵柄を彫り、そこに金粉を埋め込んでいく、沈金と呼ばれる伝統技法の一つ。子どもたちはキリを使って慣れない手つきで慎重に思い思いの絵柄を彫り、最後に金粉を落としてマンタや首里城の絵が浮かび上がると思わず、喜びの表情を見せていました。

この琉球漆器づくり体験は8月17日にも行われます。