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八重子さん「めんそーれ〜そば小にするのかね、大きいのするかねはい注文してください」

ご紹介するのは津波八重子さん86歳。元気で明るい八重子さんとおしゃべりしたくてお店に来るお客さんが後を絶ちません

八重子さん「八重ちゃんねーさんでいい。ハッハ」

八重子さん「私は話だけやっている、お客さんと。アハハ」

(看板娘?)八重子さん「アハハ」

八重子さん「今さっきまで食べてた人、喜んでハネジの人だけど喜んで帰りよったふふふふ。前見て私がいないと八重ちゃんおばあまだあ?と言うさ」

名物のやかん入りスープが人気の八重食堂。10代のころからそば作りを覚え、以来この道一筋の重子さん。ところでどうしてスープはやかんでいれるんですか?

八重子さん「みんなスープスープするさ」

八重子さん「はいはい、とー、たくさんあがりなさいということでやかんでやっている」

なるほど、おいしいスープをたくさん味わってほしいということからなんですね・・・そんな八重子さんの命薬は?もちろんこちらのおそばと思いきや!?

八重子さん「何かね、フフフ。」

(そばは?)八重子さん「そば食べない。」(え〜?なんで?)

八重子さん「小さい頃から、戦前から食べてるからそばは食べない。あんた達食べて!」(ありがとうございます)

では改めて八重子さんの命薬はこちら!現在は息子さん夫婦が作る八重そばのスープ。かつおと昆布、トンコツによるあっさり味。香り高い青ねぎがたっぷり入って栄養満点です

八重子さん「じょうとうです」

八重子さんが息子さんたちに伝授したスープをおいしそうに戴く八重子さんでした。お客さんたちはそんな八重子さんに会いたくてまたきょうもお店に足を運びます

八重子さん「はいどうぞ、おじょうさん、どうぞ」