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ハブの活動が活発になる時期を迎え、警察官を対象としたハブ捕獲の講習会が29日に本部署で行われました。

ハブ捕獲の指導に当たったのは、署の中でもハブ捕り名人と言われる先輩警察官。毒のあるハブと毒を持たないアカマタの見分け方を教わった後、捕獲棒を使って実際に捕獲にチャレンジしました。

本部署の長浜邦明警部補は「道端にも蛙を求めて出てきます。そういうところを注意して、心配な方はすぐに警察に連絡してください」と話しています。

県警によりますと県内のハブ発見に関する通報は2007年は585件で、2008年は4月までですでに106件に上っているという事です。

また、県では気温が高くなるこれからの季節にハブの活動が活発になるため、6月にはハブ咬症注意報を出して畑や山に入る際に注意するよう呼びかける事にしています。