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琉球大学などは、HIVエイズウイルスに感染しているかどうかを手軽に判定できる血液検査キットの開発に成功し、沖縄発の国際貢献に期待が持たれます。

開発に成功したのは「簡便HIV血液検査キット」で、これまでの検査キットが2段階の試薬が必要な上に常温では2日間しかもたないのに対し、開発されたキットは1段階の試薬で判定ができ、しかも常温で30日間もつため、アフリカやインドなどの開発途上国での利用が可能となりました。

キットの開発は東京の製造メーカーと琉球大学が行い、特許を取得。製品の製造は沖縄トロピカルテクノセンターが行います。