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那覇市首里に移転計画が進められている更生保護施設の建設を阻止しようと、地元住民たちが6日、集会を開きました。県更生保護会では、現在那覇市首里石嶺町にある更生保護施設の老朽化を理由に、平良町に新たな施設を建設する計画を進めています。

これに対し地元では、「計画は2007年6月に初めて知らされた」とした上で、計画の説明は不十分で、予定地は住宅地で学校も隣接していることなどを理由に計画に反対しています。

6日の集会で平良町の嘉陽田自治会長は「施設の社会的な重要性は認識しているが住民を無視したやり方は許されない」と述べ、また、住民らも口々に施設建設への不安と建設計画の見直しを訴えました。このあと参加者は建設計画反対を叫びながら町内をデモ行進しました。