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3月の県内の完全失業率は7.0%で、前の年の同じ月に比べて0.5ポイント改善しました。

県統計課によりますと、2008年3月の県内の労働力人口は58万6000人で、2007年の3月に比べ1万6000人増加しました。これに伴い完全失業者数は4万4000人となり、2007年3月より2000人減少。その結果、完全失業率は7.0%と0.5ポイント改善しました。

これは手続きが厳しくなった改正建築基準法により工事件数が大幅に減った建設業で失業者が増加したものの、観光関連産業が堅調に推移したことが失業率改善につながったとみられています。