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3月に沖縄市で起きたタクシー強盗事件で、アメリカ軍憲兵隊の兵長が、アメリカ兵の息子らの強盗計画を知りながらこの少年らを送り迎えしたと供述していることがわかりました。

県警が任意で取り調べをしている嘉手納基地所属の憲兵隊兵長(22)は、これまで自分の車で犯行現場近くにいて、少年らを車に乗せたことを認めていましたが、犯行の指示など直接的な関与を否定していました。

しかし11日までに「少年たちが強盗をすると知っていて現場まで送り迎えをした」と供述。犯行への積極的な関与を認めていることが新たにわかりました。

県警では、この憲兵隊兵長をすでに逮捕・送検された少年4人と同様に強盗致傷の容疑で送検する方針です。