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社会保険庁の職員を名乗る男に200万円を騙し取られる振り込め詐欺事件が9日沖縄市でありました。被害にあったのは那覇市に住む63歳の女性です。

9日午前11時30分頃この女性の沖縄市の実家に、社会保険庁の職員と名乗る男から「医療費の還付金がある」と電話がかかってきました。女性がATMの前で指定された番号に電話をかけ指示通り操作したところ200万円を振り込まされました。

その後、女性は同じ番号に確認の電話をしましたが誰も出なかったため不審に思い口座を確認したところ200万円が引き出されている事に気がついたものです。警察では、振込め詐欺事件として捜査しています。県内では同様の電話が相次いでおり、沖縄社会保険事務局では、「電話での還付金の連絡はしていない」と注意を呼びかけています。