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在沖アメリカ領事館のメア総領事は横須賀で起きたタクシー運転手の殺害事件に絡んで、『日米地位協定は捜査の障害にはなっていない』という考えを強調しました。

メア総領事は3日の定例会見で横須賀基地所属の水兵がタクシー運転手を殺害した容疑で日本の警察に起訴前に身柄が引き渡されたことに触れました。

この事件についてメア総領事は『今回の横須賀の事件も2月に沖縄で起きた少女暴行事件も日米地位協定は捜査の障害になっていない』と述べ、地位協定を抜本的に改定する必要はないと強調しました。

また、メア総領事は在日アメリカ軍への思いやり予算が3月一杯で特別協定の期限切れを迎えていることについて『日本の安全保障のためにも早く予算を確保するべきだ』と述べています。