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基地のゲートなどで警備に当たる日本人の基地従業員が2月11日、基地の外の民間地を拳銃を携帯したまま移動していたことがわかりました。

関係者によりますと、拳銃を持ち出したのはアメリカ海兵隊憲兵の日本人警備隊員で、2月11日と12日の2日間のべ59人が実弾を装てんした拳銃を携帯したまま民間地に出て、基地の間を移動したということです。

基地従業員が民間地で拳銃を携帯することは禁止されていて、銃刀法違反にあたる可能性もあります。

隊員らは8日に『拳銃の携帯を拒むものは懲戒処分の対象にする』などと書かれた憲兵隊司令官からの指示書を見せられていました。

問題は27日の県議会でも取り上げられ、仲田秀光観光商工部長は沖縄防衛局を通して拳銃携帯の事実を確認したとした上で、基地従業員の民間地での拳銃携帯は廃止すべきだと答弁。沖縄防衛局は海兵隊に対し、その中止を申し入れたということです。